私たちの夫婦2人旅では、安く快適に旅行できるラインを模索しています。
二人旅であること(+虫が怖いこと)から宿泊施設は小綺麗な1室を取るようにしています。
その分、滞在日数が増えると食費、宿泊費も嵩むため、日数を伸ばして安く移動するべきか、それとも課金して早く移動してしまうべきか悩むことが増えました。
もちろん旅行を楽しむという観点では日数が多いに越したことはないのです。
悲しいかな、サラリーマンの有給の連続取得は減らしておくことに損はありません。
そんな私たちのようなコストと日程を天秤にかける旅行者が各観光地を楽しめるよう、旅行に最適なルートを考えてみました。
・ヨルダン旅行での観光ポイント
・ヨルダン旅行のモデルコース(3選)
ヨルダン、どこいくべき?
旅程を決める上で必要なのは訪問先の選定です。
旅行前には優先順位をつけがたかったですが、
今回ヨルダン旅行を振り返って絶対にいくべきだと感じたのは3箇所です。
その他、訪問した場所をまとめてみました。
絶対に観光した方がいいと思った場所
・死海
・ペトラ遺跡
・ワディラム

絶対にワディラム内での宿泊をお勧めします!
楽しかった場所
・ワディムジブ
行かなくてもいいかなと思った場所
・アンマン
・リトルペトラ
やはり王道な死海、ペトラ遺跡、ワディラムはいずれもとても良かったです。
旅程を決めていく中で、死海かワディラムはどちらか1つに絞ろうかとしていた時期もあったのですが、
せっかくヨルダンを訪れるのであれば、この3箇所は無理矢理にでも回る価値があると思いました。
各観光地の位置関係は以下の通りです。


ヨルダン個人旅行のモデルコースは?
3大観光地(死海、ペトラ遺跡、ワディラム)を効率的に回ることのできるモデルコースを3つ考えてみました。
①4泊5日の弾丸トラベル
ペトラ遺跡の前に宿泊、気になる観光地がある場合には立ち寄りも◎
- 複数人(2〜4人)で観光する人
- 旅程が短い人



経験からして、タクシー代は総額240JOD(5万円)程度と思われます。(2025年、チップ除く。)
複数人で行動する場合にはかなりお勧めです。
首都アンマンの観光は個人的には不要だったので削りました。
②6泊7日の格安トラベル
- 予算を限りなく抑えたい人
- 旅程に余裕のある人
- ローカル移動を楽しみたい人
公共交通機関の利用で痛いところが、バスの移動経路です。
悲しいかな、死海⇄ペトラ遺跡、死海⇄ワディラムの経路が存在しません。
そのため、死海に立ち寄るためには一度アンマンまで行かなければなりません。
また、アンマンから死海へのバス、アンマンからペトラ遺跡までのバスはともに早朝のみになり、同日の移動はどうしても難しくなります。
一方でJETバスは格安のため費用を大幅に抑えることも可能です。
JETバス各移動経路片道2000円程度ですが、日に往復1本のみ等制約が多いです。
JETバスの運行状況は下記の公式サイトから確認できますので、旅行の際には是非最新状況をご確認ください。
JETバス公式HP:https://www.jett.com.jo/en
③4泊5日のツアー活用型トラベル
- 1〜2人で観光する人
- 旅程が短い人
3〜5万円程度あれば、死海、ペトラ、ワディラムの主要観光地が回れます。
ツアー次第で各施設の入場料が含まれるかどうかは変わりますので、しっかりとプランをチェックしてくださいね。
少人数で効率よく周りたいのであれば良い選択かと思います。
結び
私たちの場合、一人当たりの滞在コストは1日あたり1万円程度(食費5000円+宿代5000円)となりました。
(もちろん、宿&食事のランク次第で如何様にも調整可能です。)
この場合、2人で移動する場合にはプラン①とプラン②の金額差はあまり大きくはありません。
個人の旅行スタイル&その旅で何がしたいかを考えて、最適な旅行をお楽しみください!



ヨルダン、本当に良かったのでおすすめです。
まとめ
- ヨルダン旅行では、以下の3箇所を周るのがおすすめ!
- ①ペトラ遺跡
- ②死海
- ③ワディラム
- 個人旅行であれば旅程は4泊以上がおすすめ。タクシー、バスを駆使して楽しく周ろう。
個人手配のヨルダン旅について、以下の記事で詳しく解説しています。
ヨルダンの国際空港クイーンアリア(AMM)空港からの入国の流れについては以下です。


日本からヨルダンまでの移動経路は以下です。


AMM空港から死海へのアクセスは以下です。


参考にした書籍はこちら▼
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