アンカラ空港からカッパドキアへ|安心のASTI発バス移動ガイド

  • URLをコピーしました!

私たちは2025年5月にヨルダンを経由してアンカラ空港→カッパドキアへと向かいました。
トルコ周辺の国を経由してカッパドキアを目指す皆様の役に立つよう、アンカラ空港およびアンカラの主要バスターミナル(ASTI)の情報をまとめます。

この記事でわかること

・アンカラ空港からASTIへの移動方法
・ASTIの設備
・アンカラのASTIからカッパドキアへの移動方法

目次

アンカラ・エセンボア空港からASTI(バスターミナル)

トルコは長距離バスの人気があり、各都市間を昼夜問わずバスがつないでいます。
トルコの首都アンカラも例に漏れず、アンカラから各都市(イスタンブール、カッパドキア、パムッカレなど)へとバス路線が存在しています。

まろまろ

アンカラ空港発着の便は安いことも多く、アンカラを経由して各地へ移動することも可能です。

トルコの主要なバスターミナルはオトガルと呼ばれますが、特にアンカラのオトガルをASTI(アスティ)と呼びます。
アンカラ空港からASTIまでの移動方法はバスです。
路線バスとシャトルバスの両方が存在し、路線バスは安いものの時間がかかる、シャトルバスは早いがやや高額という関係です。

空港を出てASTIへ向かうバスを探していたところ、一番早く来たHavas社のシャトルバスに乗りました。1人160TL(600円程度)でした。


物価は上がっても交通費は安いところが安心できます。
(路線バスを活用することでもっと安く移動できます。)

まろまろ

1時間ほどでASTIに到着しました。

ASTIでの過ごし方

ASTIは巨大なバスターミナルで、24時間たくさんのバスが出ています。
そんな巨大なバス乗り場ですが、設備はそこまで整っていません。
飲食店、コンビニ、トイレはあるので充分と言えば充分です。古めかしい感じです。

ASTIは3階建ての建物で、1階が主に到着ロビー、3階が出発ロビーとなっています。

飲食店

1階、2階には10を超える喫茶店や飲食店はASTIの中にあります。
競争が無いためか物価は決して安くはありません。
軽食を食べたり飲み物を飲む事は十分に可能ですが、美味しいレストランを探すことは難しいです。
ロカンタ(トルコの大衆食堂)で軽めに食事をしましたが、お味はそこそこで2人で5千円近くしました。

ロカンタ(トルコの大衆食堂)での食事

トイレ

1階には2箇所に有料のトイレ(15TL)があります。
入り口に人が立っていて集金していたり、ゲートで料金を支払うシステムでした。
私達は食事を取ったロカンタ内のトイレを利用しましたが、こちらは入り口に人はいたのですが特に徴収はされませんでした。
(現地の方も支払っている様子がなかったので、こちらは無料トイレ?)

バスロビー

3階バス出発ロビーにはたくさんのバス会社の窓口と、出発を待つバスが並んでいます。
OBILET(トルコのバス予約サイト)でバスを予約したのですが、チケットの発券が必要でした。
チケットを取ったKamil Koç社の受付窓口にて、OBILETの領収書画面を確認しました。
バスのチケットを発券し、バスの到着するゲート番号も教えてくれました。
(同様にチケットを取ったのですが、ギョレメからパムッカレの移動では発券不要でした。)

アンカラ ASTIからカッパドキア

チケット購入方法

バスの座席は当日オンラインで購入しました。
OBILETというバス予約サイトから購入することができます。予約管理が便利なのでアプリがおすすめです。

OBILET公式サイト:https://www.obilet.com/en

日付と時間、乗降地点を選んで乗りたいバスを選択します。
トルコ国籍ではない方の場合、パスポート情報を入れることで予約完了です。

OBILETではリアルタイムに空席情報を閲覧することができるため、予約のタイミングが判断しやすいです。
席の予約を行うのですがさすがイスラム圏。見知らぬ男女が隣同士に座ることはできません。
予約の際、空席数だけではなく、予約可能な座席かどうかも確認するようにしてください。
会社やバス毎にも異なりますが、当日までキャンセル無料のものもありました。

OBILETの座席選択画面、男女別に選択されている様子

 

空席がある状態であれば、もちろん当日ASTIで予約することも可能です。
お値段はOBILETから発券する場合とほぼ変わりません。
空席状況をモニターすることができますのでOBILETで状況を確認しておくと良いかと思います。

まとめ

・アンカラ空港からASTIへの移動方法はバス
・ASTI内の施設は軽食店、コンビニ、トイレのみ。長時間滞在は困難
・トルコのバス移動にはOBILETの活用がおすすめ

参考にした書籍はこちら▼

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

夫婦で海外旅行を楽しむ会社員。
皆様が旅先の情報に巡り会えるよう、私たちの旅行の記録を提供します。素敵な旅に旅立てますように。

旅の他にも日々の役立つ情報も掲載予定。

目次