東洋と西洋の交わる街、イスタンブール。イスタンブールに着いたらあなたは何を楽しみたいですか?
この記事では、2025年4月にイスタンブールを観光した経験をもとに、立ち寄った観光地の紹介およびその感想をまとめます。
- イスタンブール・旧市街の観光地
- 観光地のモデルコース
- 観光地の率直な感想と注意点
イスタンブール旧市街観光地の率直な感想

ブルーモスク

イスタンブールといえばここ!ブルーモスクです。
驚くべきはその大きさ。外から見ても圧巻で、中はどうなっているのだろうと胸が高鳴ります。
ブルーモスクの対面にはアヤソフィアがあるのですが、その対になっている様子が様になります。
色とりどりの青を使用した美しい装飾。アラビア文字が映えます。
わ!でっかい!綺麗!へー!という感じで観光時間は短かったです。30分程度で満足するでしょう。
モスクの中は評判通りあまりいい香りではありませんが、耐え難いほどではありませんでした。
無料で観光できるのも嬉しいところです。
アヤソフィア&アヤソフィア博物館

私はイスタンブールに着いた当初、アヤソフィアってなに?状態でした。
有名らしいので行ってみようと観光を決めました。
結果、文化、歴史について学ぶことが多く、行ってよかったと思います。
迷っている方がいたら行くことをお勧めします。
アヤソフィアの中では日本語解説を聴きながら格見所を見れるのが嬉しいところ。
また、博物館ではアヤソフィアの歴史について日本語オーディオガイドを利用して映像で学ぶことができます。
入場料の高さに博物館を躊躇ったのですが、めちゃめちゃわかりやすかったので行ってよかったです。
歴史的背景を知りたい方は博物館もあわせて行くことをお勧めします。
注意事項としてアヤソフィアも現在はモスクであるため、女性はスカーフが必要です。
有料で貸し出しもありますが、土産物屋で先に購入してから行くか、日本から持参がいいでしょう。
入場料についてですが、2025年4月現在有料となっています。
トルコリラは非常に不安定なため、日々為替レートが変化しています。
その為替レートの変動にあわせて、日々入場料が変動しているのがトルコです。
日本も最近インフレが起こっていますが比じゃないです。貨幣価値が変わるって恐ろしいですね、、、
そんなこんなで入場料+博物館入場料をあわせて一人8千円でした。
先日まで無料だったのに対して差が大きすぎて悲しいところですが、観光客としてしっかりとお金を落としてきました。

地下宮殿

地下宮殿は水路になっていた場所で、イスタンブールには複数箇所存在するようです。
一方、残存する物の中でここが一番大きいのだそう。
一定時間ごとにライトアップが変化しますが、めちゃめちゃに映える写真が撮れます。
インスタ等のSNSには興味がないですが、あまりにも映えるので写真をたくさん撮りました。
満足度が高かったです。笑
その他、所々おしゃれな柱があります。
土日に訪問したためか、30分ほど販売列に並びました。
チケット販売列の先が入り口になります。
オンラインでチケットを購入する場合はこの列が飛ばせそうでした。
2025年4月訪問時、お値段1人5000円でした。
スレィマニエモスク

高台の上にあるモスクです。見晴らしがとても良いです。
人が少なく、ゆっくり見るならこちらの方が適しているかと思います。
近くにエジプシャンバザールがあるため、時間がある方はふらふらと散策されると面白いかと思います。
無料です。他のモスク同様、見学可能時間が制限されています。
ガラタ橋

旧市街と新市街の間にかかる橋で、レストランがたくさんあります。
橋自体はなんてことはありません。
おそらく対岸の景色を楽しむための場所です。
橋の上では釣りをしている人がたくさんいます。
旧市街側はエジプシャンバザールが近く、新市街側には規模が小さめのお魚市場があります。
私は鯖サンドを目当てに立ち寄りました。
グランドバザール

世界最大のバザールらしく、バザール全体の上に屋根があるため雨の日、夜間の観光も問題ありません。
小物屋さん、絨毯屋さん、お菓子屋さんの他によくわからないお店がひたすらに並んでいます。
一度通った道を探すのが困難なため、一期一会の出逢いに感謝して気に入ったものは購入してしまうのが吉です。
物価高のトルコですが、小物、お土産品に関しては値上げの波は緩やかなようです。
小物を見ていると安いと感じるものが多かったです。
旧市街を1日で回るための効率的な移動方法
1日観光を実施した私が考えるお勧めの観光経路は、下記の通りです。
(朝から回ることを想定)
所要時間:30分
Google map
★営業時間に注意
所要時間:1時間
Google map
トラムで移動
所要時間:1時間
Google map
注意
バザールは営業時間が長いため旅程に合わせて空き時間で行くことをお勧めです。
ブルーモスク、アヤソフィアはモスクのため観光客が見学できない時間が存在します。
特にアヤソフィアは近年有料化に伴いチケット販売の列にも時間が取られる可能性があります。

可能であれば早朝の観光をお勧めします!
まとめ
- 旧市街観光の歴史を楽しむためのお勧め観光地はアヤソフィア&博物館
- モスクは観光可能時間に制限あり。行動は計画的に!



次回はイスタンブールアジア側への移動について紹介します!
個人手配のトルコ旅について、以下の記事で詳しく解説しています。






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